ねこねこ!猫を飼うにあたって必要な心構えと予算を考えてみた
猫を飼い始める理由は人それぞれ、いろいろありますよね。
新築の家に引っ越すことになり以前からほしかった猫を飼うことになった、
または捨てられていた子猫を拾ってしまった、ペットショップで可愛い猫と目が合って一目惚れ、
たくさん子猫が生まれたお宅から一匹貰った、などなどいろんな理由で猫ちゃんが家にやってきます。
ペットが新しく家族の一員になるのはとても嬉しくてわくわくする、喜ばしいひと時かもしれません。
でも、どのペットを飼う時もそうですが猫を飼う時も同じで、
事前に心構えておきたいことや予算についてある程度知っておくことが大切。
猫も一つの尊い命、飼うからには、ただの衝動だけでは猫の一生を面倒みることはできません。
今回は猫を飼う前に考えておきたい幾つかのポイントについてご紹介します。
猫の寿命は?
まず、猫は平均して何年程生きるのでしょうか?
ペットフード協会によれば15.01歳だそうです。人間だったら、実に赤ちゃんから中学三年生になるまでの期間ですよね。
しかも室内飼いの場合、猫の寿命は延びて16歳から20歳までも生きるそうです。
ですから、ずっとその間、責任を持って猫を世話できるのだろうか、と事前に考えてみるのは大切ですね。
猫の餌代は?
猫も生き物、毎日ごはんが必要になります。キャットフードは安いものだったら五百円以内からあります。
そうすると餌代は月に2000円ほどで収まるかもしれません。
でも、高めのキャットフードを選ぶならそれこそ毎月かかる費用は何倍にも跳ね上がります。
最初に高級キャットフードに慣れさせてしまうと、あとで質の落ちたものに変えても
猫は嫌がって食べてくれないことも。
通常、猫はいつも変わらない同じ味のキャッツフードを食べ続けることを好みますから、
最初に、どのメーカーで値段が幾らくらいのフードをあげるか決めるのが肝心ですね。
このほかに缶詰やおやつをあげたかったらその費用も別途かかります。
最低15年間、猫に餌を買い続けて養う費用や心構えがあるかどうかを考えておくのは大切です。
猫のトイレ代は?
生き物である猫も食べたら出す・・・のでトイレが必要になります。室内猫だとトイレのスペースを作ってあげる必要があります。しかも餌代と同じく、トイレに敷く砂代は毎月かかってくる費用です。
トイレ本体は安くても数千円から。匂いが広がらないようにカバー付きのものもあります。
本体が洗いやすいものか、猫の大きさにあっているか、購入前によく機能もチェックしなければなりません。
猫砂は安いものなら500円以内で買え、処分方法も色々あります。
トイレに流せるタイプのもあれば、燃えるごみとして出せるものも。
そして、猫砂は意外と重いです・・・。スーパーやドラックストアで買う時、重い荷物になることも忘れずに。
さて、猫にかかる費用はまだまだこれだけではありません。猫の身の回り品、ワクチンや去勢手術費用、保険なども。
そう考えると、やはり生半可な気持ちでは飼えません。
images by ぱくたそ
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